ONE、自社所有の代替燃料対応コンテナ船を命名

▲新造コンテナ船命名式（出所：ONE）

荷主オーシャン・ネットワーク・エクスプレス（ONE、シンガポール）は14日、新造コンテナ船を「ONE Sparkle」（ワン・スパークル）と命名したと発表した。同社が自社所有・運航する初の新造船で、環境負荷低減に配慮した設計を採用している。

ONE Sparkleは、メタノールやアンモニアへの燃料転換が可能な設計を持ち、エネルギー効率を向上させる船体デザインや最新の省エネ装置を搭載する。また、スマート技術の統合により最適な運航性能を実現し、陸上電力の使用が可能な設備を備えることで、寄港時の排出ゼロを目指す。コンテナ積載能力は1万3800TEUで、競争力の強化と環境負荷低減の両立を図る。

ONE Sparkleは、ことしから2026年にかけて納入が予定されている、日本と韓国で建造される20隻の大型アンモニア・メタノール対応船シリーズの一部。

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LOGISTICS TODAY編集部
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