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アサヒロジスティクス、八戸新拠点で東北共配網完成

2025年2月18日 (火)

拠点・施設アサヒロジスティクス(さいたま市大宮区)は14日、ことし11月に青森県八戸市に共配センターを開設すると発表した。同社は1600台のトラックと2500人を超えるドライバーを擁する物流インフラ企業。毎日500万人の食生活を支え、東日本での事業拡大を加速している。

▲八戸市の共配センター完成イメージ(出所:アサヒロジスティクス)

同社は「2028年度までに東日本全域の食と農を支える物流インフラを確立」という中期経営ビジョンを掲げており、東北エリアでは現在、盛岡、仙台、郡山の3拠点で共配センターを展開。八戸センターの開設により東北での共配網が完成する。

アサヒロジスティクスは1945年の創業以来、関東を中心に食品物流に特化してきた。2011年の東日本大震災を機に東北進出を本格化し、20年の仙台を皮切りに、22年には岩手県滝沢市と新潟県長岡市、24年には福島県郡山市に共配センターを開設した。

八戸共配センターの開設により、グループ会社のアサヒフレッシュロジの既存拠点と連携した自社オペレーションによる共配ネットワークが完成する。複数の顧客商品を一括して同一車両で配送する共配センターは、物流効率化の切り札として注目を集めている。同社は現在、11拠点でこのシステムを展開している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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