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物流などでのAI活用と普及目指し業界団体設立

2025年2月21日 (金)

M&ADXを中心としたコンサルティングを手掛けるDigon(東京都港区)とAIシステム開発のProofX(東京都渋谷区)は20日、AIエージェント技術の活用と普及を目指し、業界団体「Japan AI Union」を設立すると発表した。両社は物流やエンターテインメント、観光業界での業務改革と新たなサービスの創出を目指して業務提携する。

AIエージェントは、人が目標を設定すると、それを達成するためデータを収集し、自律的に判断して目標を達成するプログラム。ChatGPTなどの会話型AIが進化したものとして注目されている。

例えば、物流分野ではAIがリアルタイムに最適ルートを提案し、燃料消費の削減や配送効率の向上を図るシステムや、ドライバーや現場スタッフが課題に直面したときに即時に対応するAIヘルプデスクシステムの開発などが可能だとしている。

両社は、物流やエンターテインメント、観光業界の分野の課題を解決するため、AIエージェントを使い業務改善システムを提案するほか、新たなサービスの開発を進める。今後、他の業界に対しても、取り組みを広げていく。

両社は団体の最初の取り組みとして、「物流×AIエージェント:効率化と持続可能性への新たな道筋」と題したウェビナーを開催する。ウェビナーは3月13日午後3時から開催。Japan AI Unionの概要と設立の目的を紹介するほか、物流業界の課題やAIエージェントの活用法などについて議論する。

https://mynet-co-jp.zoom.us/webinar/register/WN_LQhO-ReQTnCe6TVekqVIqg

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LOGISTICS TODAY編集部
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