財務・人事ファヤフィ・インベストメント・ホールディングス(ドバイ・UAE)は20日、同社の戦略的アイソトープ銅備蓄の公式管理者としてフェラーリ・ロジスティクスDMCCを任命したと発表した。これにより、極めて希少な金属の安全な保管、取り扱い、および国際物流の管理を強化する。同銅は医療、航空宇宙、量子コンピューティングなどで重要な用途がある。
同社は、スイスのSIX証券取引所のフレームワークに基づく証券化証明書を発行したUAE初の企業であり、ウィーン証券取引所にも上場している。同社はドバイの保管施設に備蓄するアイソトープ銅を裏付けとするユーロクリア証券を発行し、2月14日には1億4400万ドル相当の証券を、1枚100ドルで取引対象とした。欧州時間の同日16時の取引終了時点で、同社は6億ドル相当の取り引きを成功させた。
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