サービス・商品ミナトマネジメント(東京都港区)は26日、欧州企業が運航するバルカー船(ばら積み船)を対象とした新たな船舶オペレーティングリースファンドを組成すると発表した。同社にとって2018年以来の船舶ファンド出資持分の引き受けで、今後は同分野を主要事業の一つとして継続的に育成していく。
新ファンドは、セール・アンド・リースバック方式を採用し、金融機関からの融資も活用するレバレッジ型のスキームで組成される。運用は傭船者から受け取るリース料を配当原資とし、安定した収益性が見込まれる。同社は2016年から船舶ファンド管理業務を開始し、18年にはLPG船を対象とする欧州企業向けのファンドを組成した実績がある。
船舶は国際物流を支える基幹インフラであり、生活インフラとしての社会的意義も高い。同社は今後も継続的に同様のファンドを組成・提供し、投資家への魅力ある選択肢の拡充を図る。
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