公募・入札環境省は21日、2025年度の運輸部門の脱炭素化に向けた先進的システム社会実装促進事業の一次公募を開始すると発表した。脱炭素社会の実現を目指し、運輸部門の電動化を含む技術の社会実装を促進することが目的で、対象は民間企業、大学、団体などとする。
本事業では、運輸部門における脱炭素化技術の開発・実証を推進し、関係者間の連携強化や社会受容性の向上を図る。特に、電動農機の導入促進が今回の公募対象となる。エネルギーマネジメント、バッテリーリユース、次世代物流に関する分野は、一次公募では募集対象外とされた。1事業あたりの単年度予算額は総事業費ベースで1000万円と設定されており、実施期間は原則として3年度以内となるが、延長が認められる場合もある。
公募期間は2月21日から3月21日17時まで。
https://www.env.go.jp/air/car/transportation/index.html
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