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プチプチ、6月出荷分から再値上げ

2026年5月18日 (月)

荷主川上産業は18日、気泡緩衝材「プチプチ」全般について、6月1日出荷分から製品価格を再改定すると発表した。改定幅は、原反が現行価格から25%以上、加工品が20%以上の値上げとなる。アルミプチ、バイオプチ、ラミネート製品、エアピロについては個別協議とする。

同社は、中東情勢の緊迫化に伴い、プラスチック原料の需給バランスが急激に変化していると説明している。需要の大幅な増加も重なり、原料の供給ひっ迫と価格高騰が続いているという。前回の価格改定後も、原料市況は想定を上回る水準で推移しており、従来の再生プラスチック原料だけでは安定調達が難しい状況になっているとした。

このため同社は、一時的に製品の安定供給を最優先とした生産体制へ移行。原材料調達価格がさらに上昇していることから、短期間で再度の価格改定に踏み切る。

プチプチは、EC(電子商取引)、通販、製造業、倉庫現場などで幅広く使われる包装・緩衝資材であり、物流現場の出荷品質や荷傷み防止を支える基礎資材の一つ。包装資材は単価が小さくても使用量が多く、値上げは荷主や物流事業者の梱包コストに直接影響する。樹脂原料の不安定化が続けば、梱包仕様の見直しや代替資材の検討が広がる可能性もある。

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