メディカルエスエス製薬(東京都新宿区)は25日、より持続可能なサプライチェーン(SC)体制の構築を目指し、中間流通事業を手掛ける大木(東京都文京区)と協働する。これまで単独で構築してきたSCの効率化とサービスの拡充を図る。大木は大木ヘルスケアホールディングスの100%子会社で、医薬品などの製造・販売事業を展開している。
エスエス製薬は、フランスのサノフィ・グループのコンシューマー・ヘルスケア事業「Opella.(オペラ)」を日本市場で展開している。従来は全ての取引先との直接取引および配送を行っていたが、安定的で持続可能な製品供給を目的に組織体系の見直しを進めている。
今回の業務提携により、エスエス製薬は営業活動の効率化を図る。大木の広範なネットワークと専門知識を活用し、営業活動の効率を向上させる。また、物流インフラを活用することで配送業務の最適化を進め、迅速かつ効果的なサービス提供を実現し、顧客満足度の向上を目指す。
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