拠点・施設東洋埠頭は26日、茨城県那珂郡東海村の常陸那珂事業所内に天井クレーン付き普通倉庫の建設を開始したと発表した。新倉庫は、物流効率化とサプライチェーンの付加価値向上を目的としており、ことし11月の稼働を予定している。
常陸那珂事業所が位置する茨城港(常陸那珂港区)は、北関東や南東北の国際流通拠点として重要性が高まっている。同社は、経営3か年計画「Fly to the Next 2025」の一環として、本倉庫の建設により物流機能を強化し、顧客のニーズに対応する。
新倉庫は平屋建て鉄骨造で、倉庫面積は4980平方メートル。天井クレーンは定格荷重25トン2基、15トン1基を備える。今回の施設整備により、大型貨物の取り扱いや保管能力の向上が期待され、地域の物流拠点としての役割がさらに強化される。
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