環境・CSRシダックス(東京都渋谷区)は27日、同社グループのシダックスコントラクトフードサービスが、オイシックス・ラ・大地(東京都品川区)と共同で、JR大崎駅東口の複合施設ゲートシティ大崎(東京都品川区)に職域食堂「雨晴食堂」を3月3日に開設すると発表した。オフィス勤務者の出社回帰が進む中、健康的な食事とコミュニケーションの場を提供することを目的とする。
同社は企業や学校などで食事提供業務を行い、オイシックスは食品のサブスクリプションサービスを展開している。両社は「タイパ給食」をコンセプトに掲げ、業務用ミールキットを活用することで、運営コストを抑えながらも満足度の高い食事の提供を目指す。「雨晴食堂」ではオイシックスの契約生産者4000軒から仕入れる野菜を活用し、サラダバーやフードロス食材を利用したメニューを提供する。また、昼食だけでなく夕食時には居酒屋メニューも展開する。
雨晴食堂が入るゲートシティ大崎には80社の企業が入居しており、今後、入居企業とのコラボメニュー開発も予定されている。さらに、業務効率を高めるために、シダックスの給食運営ノウハウとオイシックスの食材調達ネットワークを活用し、流通の最適化も図る。
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