調査・データ全日本トラック協会は、会員に向け国道や県道などの幹線道路における渋滞箇所、および道の駅やサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)における駐車スペースの不足状況についてアンケートを実施している。トラック運送事業者の意見を集約し、地方公共団体や関係機関と連携して道路整備の要望活動を行う。
今回のアンケートは、政府が進める道路整備の2026年度予算案に反映させるための基礎資料として活用される。特に、物流の円滑化を目的としたインフラ整備の必要性を強調し、渋滞解消や駐車スペースの拡充につなげる狙いがある。トラックドライバーにとって、長時間の渋滞や駐車場所の不足は業務効率の低下を招くだけでなく、休憩不足による安全運行への影響も懸念されている。全日本トラック協会では、現場の実態を把握し、より具体的な提言を行うために、運送事業者の積極的な参加を呼びかけている。
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