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トーヨーカネツ、拡張現実利用しピッキング改善

2013年9月12日 (木)

話題トーヨーカネツソリューションズは11日、エム・ソフト(東京都台東区)と共同で、倉庫などの物流現場で「拡張現実(AR)を利用した業務手法に関する研究開発」を行い、スマートフォン、タブレットパソコンをベースとした試作品を「第15回自動認識総合展」(9月25日から東京ビックサイトで開催)に出展すると発表した。

ピッキング対象物品の間違いや数量間違いをなくし、正確なピッキングや種まきを行う課題に対し、拡張現実ARを使って改善する試作品を開発したもの。

自動認識総合展では試作品のデモンストレーションを行う。会場に設けたピッキング棚にARマーカーを付し、スマートフォン、タブレット、パソコンの画面にピッキング数量などの情報を表示して作業者のミスを防止する様子を体験できる。

今後は試作品をベースに改良を加え、早期の製品化を目指す。