ECメルカリは5日、利用者の安全性向上を目的に、3月19日から高額商品の出品および購入時に、オンライン本人確認の「eKYC」認証を必須とすると発表した。これにより、本人確認を完了したユーザー間のみで高額商品の取り引きが可能となる。具体的な対象金額は公表されていない。
同社はこれまでも銀行口座登録や入金時の本人確認を強化してきたほか、2024年11月には、不正取引対策の強化や新たな補償方針を導入し、リスクの高い取引に対する本人確認を拡大していた。今回の措置により、さらに安全性を高める方針だ。本人確認の方法としては、マイナンバーカードをスマートフォンで読み取る方式と、本人確認書類と顔写真を撮影する方式の2種類が用意される。
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