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収納サービス市場が拡大、今年度500億円突破

2013年9月13日 (金)

話題矢野経済研究所は13日、レンタル収納・コンテナ収納・トランクルーム市場の調査結果を発表した。2012年度の国内収納サービスの市場規模は、前年度比7.4%増の489.2億円、13年度は6.6%増の521.5億円を予測した。

レンタル収納・コンテナ収納・トランクルームから成る国内収納サービスは11年度以降、サービス拠点の拡大、収納スペース稼働率の上昇傾向を背景に市場規模が拡大。13年度もこうした傾向が継続するものとみられ、500億円の大台を超えると予測した。

12年度のレンタル収納市場規模は2.8%増の206.1億円、コンテナ収納は12.5%増の249.6億円で、合わせて7.9%増の455.7億円となった。特に3大都市圏や札幌・仙台・広島・福岡などでは、収納サービス拠点の拡大と合わせて新規利用者も拡大する好循環がみられた。

6月末時点の全国のレンタル収納、コンテナ収納スペースの室数は35.5万室で、3月末時点の住民基本台帳(総務省)の総世帯数5417万世帯に対して、1世帯あたり0.007室となり、152世帯に1収納スペースの比率となった。

■詳細は下記URLを参照。
http://www.yano.co.jp/market_reports/C55110800