ナンバープレート認識システムで車両管理効率化

サービス・商品スカイロジック（浜松市中央区）は10日、ナンバープレート認識システム「NumberVision」（ナンバービジョン）の提供を開始したと発表した。

NumberVisionはAI（人工知能）技術を活用し、駐車場管理、施設のセキュリティー強化、顧客管理、交通統計など多様な用途に対応する。特に物流業界でトラックや配送車両の出入り管理の効率化を図ることが可能で、業務の最適化とコスト削減に寄与するとしている。

また、屋内外を問わず駐車場や工場、商業施設、病院などでの導入が可能で、導入後すぐに運用を開始できる点が特徴だ。ソフトウエアとPCをセットで提供し、運用コストがかからない買い切り型の販売方式を採用している。ナンバープレートの認識精度は99.9％と高く、暗所や夕暮れ時でも正確な認識が可能となっている。物流施設では登録車両の管理や不正侵入の防止、配送スケジュールの最適化などに活用できる。

交通量調査にも活用可能で、特定エリアの車両データをリアルタイムで収集し、運営改善やマーケティング施策の最適化を支援する。さらに、コインパーキングにおいてロック板不要の運用を実現し、初期費用や維持コストの削減にも貢献する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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