ロジスティクス香港の投資運用会社ユニファイド・インダストリアル(UI)日本法人のUI JAPAN(東京都港区)は13日、UIとシンガポールの不動産開発会社バウステッド・プロジェクツ(BPL)が、アジア全域を対象とした物流不動産プラットフォーム「UIB」を設立したと発表した。アジア全域で垂直統合型の物流不動産開発や投資、ファンドマネジメントを行う。
UIBは、EC(電子商取引)の拡大やサプライチェーンの再編によってアジア全域で需要が高まる物流や、デジタル化によって高度化するデータセンターなど成長が著しい産業用不動産セクターを対象に買収や開発、賃貸、アセットマネジメントなどの事業を展開する。日本と中国、シンガポール、ベトナムでの運用資産総額(AUM)は35億米ドルとなる。
UIのCEO(最高経営責任者)兼創業者ジョシュア・オルソン氏は「アジアでの物流・産業用不動産のトップ企業を創出するのが両社の共通目標で、それぞれが市場で築いてきたブランドや、競合他社にはまねのできない独自の案件創出力、ノウハウを生かすことで、UIBは機関投資家の期待に応え、資産の価値を最大化できる」としている。
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