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関西物流展、群雄割拠の最新ソフトウェア動向に注目

2025年3月13日 (木)

ロジスティクスLOGISTICS TODAYは13日、「第6回関西物流展の歩き方」動画「出展カテゴリー3『梱包・包装』編」と、「出展カテゴリー4『AI・IoT/情報システム・ソフトウェア』編」を公開した。

「梱包・包装」分野の最近の動向としては、環境負荷の低減が重要なキーワードとなっており、特に欧米では企業取引にも影響が出かねないファクターである。環境対策として最新の資材についての知見を深める絶好の機会と言える。また、BtoCでは難しかったこの領域へのDXの浸透などについても、注目すべきだろう。

ストラパック、富士機械、クラウン・パッケージなど、独自の技術・製品を持つ企業の注目ポイントも紹介する。

カテゴリー4「AI・IoT/情報システム・ソフトウェア」は8つのカテゴリーの中で出展社数が最多。この分野は先進的な物流DXにおいて重要な役割を担っており、多くのスタートアップ企業が参入するなど、物流の様々な工程に個別最適化されたシステムやサービスが登場している。また、サプライチェーン全体を可視化するためのツールも増えており、物流統括責任者(CLO)によるマネジメントに不可欠な領域と言える。24年問題の課題解決に直結するソリューションも多く、自社の課題をしっかりと把握しておくことが、来場をより価値あるものにするはず。RFID、バーコード、リーダーなどのハンディ機器やセンサーなど、「物流の標準化」にも関わるカテゴリーとなっている。

このカテゴリーの注目企業は動態管理・配車ソリューション「MOVO」シリーズのハコブ、ラストマイル向け物流DXの「Loogia」のオプティマインド、食品物流に強みを持つWMS(倉庫管理システム)「ci.Himalayas(シーアイ・ヒマラヤ)」で知られるシーネット。これらの企業・ソリューションがなぜ要注目なのかは、動画で確認してほしい。

本誌「関西物流展特集」は3月末に公開の予定。

第6回関西物流展の歩き方|出展カテゴリー3「梱包・包装」編

第6回関西物流展の歩き方|出展カテゴリー4「AI・IoT/情報システム・ソフトウェア」編

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LOGISTICS TODAY編集部
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