SBSロジコム、横浜港に新たな国際物流拠点を計画

ロジスティクスSBSロジコムはこのほど、横浜市磯子区の物流施設用地1万7150平方メートルを落札した。大規模な国際物流拠点として、周辺の複数拠点を集約する計画で、10月中旬以降に正式契約の運びとなる。

横浜市は今月4日まで、横浜港の物流高度化・拠点化を進め、市経済の活性化につなげる目的で「磯子区杉田五丁目用地」の公募型指名競争入札を行っていたが、19日に入札を行った結果、SBSロジコムが1回目の入札で19億1900万円で落札した。

対象用地の用途地域は工業地域で、建ぺい率60％、容積率200％となっている。同社はこの用地に周辺の既存拠点・機能を集約して国際物流拠点として活用することを計画している。

■磯子区杉田五丁目用地の概要
所在地：横浜市磯子区杉田五丁目2213番2
現況地目：宅地
面積（実測）：17150.96m2
用途地域（建ぺい率/容積率）：工業地域（60％/200％）
臨港地区：横浜港臨港地区・工業港区
用途指定：倉庫（危険品倉庫を除く）、倉庫に附属する事務所、流通業務施設
落札金額：19億1900万円
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