イベント近畿運輸局は、3月4日13時30分から、中央電気倶楽部で「交通環境セミナー」を開催したと発表した。同セミナーでは、交通事業者の環境対策に関する取り組みが紹介され、物流業界における環境負荷低減策も議論された。
基調講演では、環境省近畿地方環境事務所の脱炭素化支援専門官が「脱炭素化の動向と取組紹介」と題し、環境規制の強化やカーボンニュートラル実現に向けた施策について説明した。また、神姫バス(兵庫県姫路市)の安全推進課担当課長が、バス事業における環境対策の具体例を紹介した。また、エムケイの営業本部課長が、タクシー事業における電気自動車(EV)の導入事例を報告した。物流業界からは、鴻池運輸の東海支店名古屋西営業所所長が「燃料電池フォークリフトの活用事例紹介」を行い、フォークリフトの水素活用が物流現場のCO2排出削減に貢献する可能性について言及した。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com