近畿運輸局、物流効率化に向け交通環境セミナー開催

イベント近畿運輸局は18日、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた物流効率化のため、交通環境セミナーの開催を発表した。国内貨物輸送の85％を占めるトラック輸送が全国のCO2排出量の7％を占めている現状を踏まえ、輸送効率化やCO2排出原単位の小さい輸送手段への転換が重要な課題となっている。

国土交通省は「国土交通グリーンチャレンジ」を通じて、トラック輸送の効率化や海運・鉄道へのモーダルシフト推進、次世代自動車の普及促進など、多岐にわたる環境対策を推進中だ。セミナーでは、物流での環境対策や効率化に関する学識者の講演や、優良な物流・運搬器具の活用事例発表を通じて、物流関係者に環境対策と物流効率化の重要性を再認識してもらうことを目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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