財務・人事自動運転サービスのティアフォー(東京都品川区)は14日、三井住友銀行と20億円の当座貸越契約を締結したと発表した。今回の融資枠は、自動運転サービスの市場展開を加速させるための運転資金として活用し、政府および自治体が推進するプロジェクトの支援に充てる。
同社は、自動運転プラットフォームの開発を手がける企業で、オープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware」を活用した事業を展開している。同社は国内外で自動運転サービスの本格的な導入を進めており、これまでに多くの技術的実績を積み重ねてきた。今回の融資枠を活用し、さらなる技術開発と市場展開を加速させる方針だ。
同社は自治体や企業と連携し、無人配送車や自動運転バスなどの導入を進めている。今回の融資により、同社の事業基盤が強化され、物流分野における自動運転の導入も一層進むとみられる。
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