
(出所:HMM)
調査・データHMM(韓国)は17日、9000TEUのコンテナ船「HMM GREEN」において、船上での3Dプリンティングシステムの実証実験を実施したと発表した。実航行環境でのシステムの運用を検証し、船舶の保守部品調達の可能性を評価する。
同システムは「3Dプリンティング・デジタル・ワークショップ」として設置され、金属粉末を使用してステンレス鋼製の部品を製造する。耐久性の高い部品の迅速な製造を可能にし、採用されれば部品調達のリードタイム短縮につながる。これにより、必要な部品を即座に生産し、在庫管理コストを削減するとともに、船舶のメンテナンス時の追加費用やダウンタイムの防止が期待される。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com