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名村造船所、新造船建造に海事協会開発システム導入

2016年1月27日 (水)

荷主日本海事協会は、船舶の設計・運航支援ソフト会社のNAPA社と共同開発した運航最適化支援システム「ClassNK-NAPA GREEN」が、名村造船所の新造船に導入されたと発表した。

共同開発した運航最適化支援システムは、本船に搭載されたVDRやデータロガーから運航データを取得し、システム独自の自己学習機能によって高い精度で船舶のパフォーマンスを分析する。

名村造船所は今回、実際の運航時の船速・喫水の状態や貨物満載時の性能など、実海域の船舶の運航データ、パフォーマンス分析データを活用した設計へのフィードバックを行うため、船主の了承を得て同システムの導入を主導した。