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ロジザード、ロジZEROとBカートがAPI連携

2025年3月18日 (火)

サービス・商品ロジザードは18日、同社のクラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」と、Dai(京都市中京区)が提供するBtoB ECプラットフォーム「Bカート」との完全API連携を開始したと発表した。これにより、卸事業者向けの分納出荷などの業務が効率化される。

同社は、WMSを中心に物流業務の自動化を推進しており、2022年から「ロジザードZERO」と「Bカート」の一部機能でAPI連携を実施していた。しかし、近年のBtoB受発注業務のオンライン化に伴い、データ連携の強化を求める声が増加。これを受け、従来の連携方式を見直し、分納出荷を含む卸業務の効率化を実現するため、API連携を拡充した。「Bカート」から「ロジザードZERO」へは商品マスタや出荷指示データが送信され、「ロジザードZERO」から「Bカート」へは出荷実績データや在庫情報(差分)が送信される仕組みとなっている。

Bカートは、2000社以上の企業が導入し、延べ70万社以上の取引実績を持つBtoB ECプラットフォームであり、低コストかつ迅速な導入が可能な点が特徴。一方、「ロジザードZERO」は20年以上の運用実績を持つクラウドWMSで、BtoCおよびBtoB物流の双方に対応できる柔軟性を備えている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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