ロジザードZERO、Daiの｢Bカート｣と自動連携

サービス・商品ロジザードは1日、クラウドWMS（倉庫管理システム）「ロジザードZERO（ゼロ）」が、Dai（ダイ、京都市中京区）が提供する企業間取引の受発注業務をEC（電子商取引）化するクラウドサービス「Bカート」との自動連携を開始したと発表した。

新型コロナウイルス感染拡大などを契機として、企業間取引におけるECサービス業務の効率化を推進する動きが広がっている。物流業界でも「人がするべき仕事」と「システムがやるべき仕事」を区別することで現場の業務フローの改善を求める声が高まっている。こうした動きに対応する取り組みとして、ロジザードZEROとBカートの連携を発案。物流業務のさらなる効率化を支援することで、今後の企業間取引におけるECサービス業務の発展に貢献する。

ロジザードZEROとBカートは、これまでCSV連携が可能だった。しかし、CSV連携においてファイルのダウンロードとアップロードは手作業で行う必要があった。このたび、新たにAPI連携を実現することでより利便性が高まる。ロジザードZEROからBカートへは出荷実績データや在庫情報が、BカートからロジザードZEROへは商品マスタや出荷指示データを連携できる。

▲ロジザードZEROとBカートの連携イメージ（出所：ロジザード）