ロジスティクス国分グループ本社(東京都中央区)は18日、低温卸売事業を展開する国分フードクリエイト(中央区)と生鮮卸売事業を展開する国分フレッシュリンク(中央区)を統合し、新会社「国分フレッシュ・フードトランス」を設立すると発表した。統合は5月1日に実施され、物流機能の強化とサプライチェーンの高度化を目指す。
統合の目的は、低温事業と生鮮事業を融合させ、サプライチェーンの上流領域へ事業展開を拡大することにある。これにより、食品流通の付加価値を向上させ、競争力の強化を図る。新会社の資本金は5億円で、想定売上高は1000億円となる見込みだ。統合後は、国分フードクリエイトの代表取締役社長執行役員である山崎佳介氏が新会社の代表取締役社長執行役員に就任する。
新会社の名称には、食のサプライチェーン全体の変革、物流の重要性、既存の限界を超える価値創造などの意味が込められている。また、先進技術の導入やグローバル展開を見据え、食品流通の最適化を推進する。
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