拠点・施設アスエネ(東京都港区)は5月1日、名古屋市のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」に国内初の名古屋拠点を開設すると発表した。業務開始は2026年7月1日を予定する。
新拠点は名古屋市昭和区鶴舞1-2-32に位置し、1000社が集積する施設内に入居する。営業や導入支援、コンサルティング機能を備え、CO2排出量の見える化・削減・報告クラウド「ASUENE」、サプライチェーン管理の「ASUENE SUPPLY CHAIN」、エネルギーマネジメントの「NZero」などを提供する。スコープ1-3排出量管理やCFP算定、開示対応などを一体で支援する体制を構築する。
東海エリアは自動車産業を中心とした製造業の集積地であり、多層的なサプライチェーンを抱える。近年は脱炭素対応が取引条件として求められるケースが増え、排出量の可視化から開示、評価まで一貫した対応が課題となっている。
今回の拠点開設は、地域企業との接点強化と支援体制の高度化を狙うもの。サプライチェーン全体での環境データ管理や可視化の需要が高まるなか、物流領域でも排出量把握や情報連携の重要性が増しており、こうしたサービス基盤の整備がサプライチェーン運営の高度化につながるとみられる。
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