調査・データeve autonomy(静岡県磐田市)は18日、自動搬送サービス「eve auto」の導入事例をまとめた「eve auto活用事例集」を公開したと発表した。創業5周年を記念したもので、ヤマハ発動機本社工場を含む7社の導入事例を掲載している。
同社は2020年に「eve auto」の提供を開始し、製造業や物流業向けに無人搬送ソリューションを展開してきた。eve autoは、インフラ工事を不要としながら屋外環境での自動搬送を可能にするAMR(自律移動搬送ロボット)で、人手不足の解消や生産性向上に貢献している。今回公開された事例集では、導入の背景や運用の工夫、導入後の効果について詳しく解説している。
eve autoは、EVカートと自動運転技術を活用し、雨天や夜間を含む屋外環境で自動運転レベル4の無人搬送を実現している。24時間稼働が可能で、現在全国40拠点で70台以上が稼働中だ。同社はeve autoを通じて、工場や物流施設の搬送業務の無人化を推進し、持続可能な社会の実現に向けたソリューションを提供する。
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