M&A博報堂は19日、モビリティーやロボット向けシステム開発などを手掛けるFIG(大分県大分市)と、モビリティー業界向けサービスの強化を目指して業務提携契約を結んだと発表した。
FIGはIoT(モノのインターネット)分野で高い技術と実績があり、特にバスやタクシー、トラックなどモビリティー業界向けにIP無線システムや配車システムなどを開発したほか、公共交通への高セキュリティー水準のペイメントサービス、バスの近接状況を知らせるバスロケーションサービスなどを展開している。
これまでも博報堂とFIGは、販売店向けの顧客対応システムの開発や、IP無線を活用した積載車運行管理の効率化などに共同で取り組み、ことし4月からはAI(人工知能)を活用した商談音声要約・評価アプリなどをリリースする予定になっている。こうした自動車販売領域でのDX(デジタルトランスフォーメーション)を中心としたサービスの強化を図るため、業務提携して取り組みを加速していくことになった。
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