EC越境EC(電子商取引)ソリューション展開のワサビ(大阪市北区)は24日、同社が提供するEC一元管理システム「WASABI SWITCH」が、ショッピージャパン(東京都中央区)が展開する物流サービス「Shopee Logistics Service(SLS)」に対応したと発表した。これにより、越境ECにおける物流業務の効率化と配送時間の短縮が期待される。
SLSは東南アジアおよび台湾を対象に、リードタイムの短縮や配送料金の削減、国際返品への対応を可能とするショッピー独自の物流網で、2024年7月からはタイ国内でも利用可能となった。WASABI SWITCHとの連携により、発送業務までのプロセスがシステム上で完結し、企業の国際展開を後押しする。現在、同システムはシンガポール、台湾、マレーシア、フィリピン、ベトナム、タイの6か国に対応している。
WASABI SWITCHは、中古品業者向けに特化した在庫・受注管理システムで、複数モール間の出品や在庫連携を一括管理できる。出品・受注・買取管理に対応しており、業務の自動化と効率化を図ることで、売上および利益の向上を目指している。
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