財務・人事フェデラルエクスプレス(フェデックス、米国)が20日に発表した内容によると、第3四半期の連結業績は売上高が前年同月比2.3%増の222億ドル、営業利益が同4%増の12億9000万ドルだった。
連結営業成績としてはコスト削減効果、各輸送事業における基本収益率の向上、全体の取扱量の増加により前年比増。フェデラル・エクスプレス事業は賃金および購入輸送料金の上昇、米国郵政公社との契約満了などの減少要素があったものの、コスト削減効果や基本収益率の向上、国際輸出量の増加により相殺。貨物部門は、燃料サーチャージの引き下げ、貨物あたりの重量の減少、貨物数の減少により減少したものの、基本運賃の上昇により一部相殺される結果となった。
今年度通期の予測としては、売上高は前回の横ばいから微減へと変更。設備投資額は前回予測の52億ドルに対して49億ドルへ減少し、車両および施設の近代化と自動化を含むネットワークの最適化と効率性の向上への投資を優先するとした。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com