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日本郵船G、大型洋上風力発電用輸送船を購入

2025年3月24日 (月)

(出所:日本郵船)

ロジスティクス日本郵船は24日、グループ会社であるノーサン・オフショア・グループ(NOG、スウェーデン)が、洋上風力関連会社エッダ・ウインド(ノルウェー)から、洋上風力発電用の人員・物資輸送船(SOV)1隻を購入したと発表した。NOGにとってSOVの保有は初めてで、洋上風力の建設、保守管理分野での輸送能力を強化する。

同SOVは全長81メートル、幅17メートル、最大60人が乗船可能。積載可能面積は350平方メートルで、多くの資材や物資を搭載できるほか、作業員が快適に滞在できる居住空間や、風力タービンへの安全な移乗を支援する設備も備える。NOGはこれまでに作業員輸送船(CTV)を60隻以上保有しているが、大型のSOVは初導入となる。同社は今後、欧州におけるSOV事業の展開を加速させるとともに、日本やアジア・大洋州地域にも事業領域を広げる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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