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クラボウ、安城工場閉鎖しグローバルSC再編

2025年3月26日 (水)

ロジスティクスクラボウは25日、愛知県安城市にある安城工場を6月30日に閉鎖すると発表した。老朽化とエネルギーコスト上昇による収益性の悪化を理由とし、生産は海外関係会社などに移管する方針で、グローバルサプライチェーンの再編を進める。

安城工場は敷地面積13万3000平方メートルで、紡績錘数は28168錘、織機台数は125台。主に綿・合繊糸や織物の製造を行ってきたが、国内生産のコスト競争力が低下する中、収益基盤の強化に向けた構造改革の一環として閉鎖が決まった。従業員166人については、雇用確保を前提に労働組合と協議を進める。

同社は今後、高付加価値素材の開発に注力するため、テキスタイル・イノベーションセンターの機能を強化する。

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LOGISTICS TODAY編集部