拠点・施設クラボウは11日、インドネシアのグループ会社クラボウ・マヌンガル・テキスタイル(KMT)の工場を移転すると発表した。生産設備の見直しやレイアウト変更を行い、生産性や品質の向上、省力化を図る。
KMTは本社をインドネシア・ジャカルタ、現工場をバンテン州タンゲラン市に置き、紡績錘数4万8880錘、織機32台を保有する。新工場は中部ジャワ州サラティガ市に設け、紡績錘数は3万5000錘、従業員数は300人。移転に合わせ、既存設備の再配置と新規設備の導入を進める。
クラボウは安城工場閉鎖に伴い、設備をタイやインドネシアへ順次移設している。KMTでは生産効率向上と競争力強化のため、織布生産をタイのタイ・クラボウへ移管し、移転後は紡績に特化する。
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