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ゼンリンデータコム、EV管理システム端末を増強

2025年3月27日 (木)

サービス・商品ゼンリンデータコム(東京都港区)は26日、電気自動車(EV)およびプラグインハイブリッド車(PHEV)の管理システム「e-mobilog」に対応する車載端末2機種を新たに追加すると発表した。AMANE(東京都港区)との共同提供によるもので、対象車種の拡大と今後のデータ解析機能の充実を見据えた対応となる。

新たに追加された端末は、テルトニカ社製のOBD-II接続端末「FMM003」と、モバイルクリエイト社製のGPSトラッカー「IM-830」の2種類。FMM003により管理対象となるEV・PHEVの車種が広がることで、より幅広い車両に対し効率的なフリートマネジメントが可能となる。また、IM-830は走行距離データをリアルタイムで取得できることから、バッテリー残量推計などの新たな解析機能の開発も視野に入れている。

e-mobilogは、充電状況やバッテリー残量を可視化することで管理工数の削減や電気代の抑制を支援するシステム。今後は、車両の種類を問わずCO2排出量を可視化する機能の実装も予定しており、物流業界における脱炭素経営の推進や業務効率化に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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