サービス・商品ゼンリンデータコム(東京都港区)、シグマ・インターナショナル(同中央区)、西日本新聞プロダクツ(福岡市博多区)の3社は21日、新聞などの定期宅配業者に向けて「配達管理サービス Delivery Support System」の提供を開始する、と発表した。
同サービスは管理者側のPCシステムと、配達スタッフが使用するスマートフォンアプリで構成。管理者はスタッフの現在位置や配達状況をリアルタイムで把握し、配達データから自動作成される順路を補正できる。配達スタッフの行き先はアプリで順次ナビゲートされ、銘柄や置き場の確認も可能なため、配達のミスや遅延などの削減につながる。
サービス開始時点では、提供するアプリはAndroid版のみで、サービスの提供先はデータ連携する顧客管理システムを持つ販売店と限定的となっている。今後はアプリのiOS対応に加え、全国の新聞販売店向け管理システムや牛乳配達、ポスティング業務で活用されている顧客管理システムなど、幅広いプラットフォームに対応するとしている。
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