サービス・商品eve autonomy(イヴ・オートノミー、静岡県磐田市)は27日、自社が提供する自動搬送サービス「eve auto」に対応したオプション製品2種を特設ページに追加したと発表した。走行時の周囲認知性と安全性を高めることを目的に開発され、屋外での搬送業務をより確実かつ安全に運用できる体制を整えた。
新たに追加されたのは、走行中に音で周囲に注意を促す「メロディアラーム(アクセルスイッチ)」と、走行・停止を問わずメロディーを発する「メロディアラーム(切替スイッチ)」の2製品。いずれも人の往来がある工場や物流施設の現場において、作業者や歩行者への視認性を補う役割を担う。特に夜間や視界不良時における事故リスクの低減が期待される。
eve autoは、屋外環境での無人搬送を可能にする自動運転システムで、全国40か所以上の拠点で合計70台以上が稼働している。事前の設備工事を必要とせず、坂道や雨天といった厳しい条件下でも安定運用が可能なことから、24時間稼働する物流施設での導入が進んでいる。
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