NSユナイテッド海運、バリ島沖で遭難者救助

環境・CSRNSユナイテッド海運は27日、自社が所有・運航するばら積み船「UNITED CROWN」が、インドネシアのバリ島沖でプレジャーヨットの遭難者1人を救助したと発表した。同船は3月19日、オーストラリアのポートヘッドランド港に向け航行中、遭難信号を受信し、迅速に対応したという。

同船は19日15時45分に遭難信号を受信し、直後の15時47分にプレジャーヨットを発見した。救命ゴムボートに乗った遭難者を17時30分に救助艇で収容し、17時35分に船上へ収容して救助を完了した。救助された1人の健康状態に問題はなく、23日20時12分、ポートヘッドランド港でオーストラリア合同救助調整センター（JRCC AUSTRALIA）の指示に従い引き渡した。

同船「UNITED CROWN」はパナマ船籍で、載貨重量トン数は18万1381トン、総トン数は9万2752トン。スリランカ人1人、インド人3人、ベトナム人18人の合計22人の船員が乗船していた。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com