港湾春闘、組合側が30日の24時間スト通告

ロジスティクス全国港湾労働組合連合会（全国港湾）と全日本港湾運輸労働組合同盟（港湾同盟）は25日、日本港運協会（日港協）と2025年の春闘に関して第3回中央団体交渉を行った。

交渉では、組合が日港協の回答に満足せず、価格転嫁の取り組みや労働環境の整備、時短と週休2日の完全実施などを求め、「各単組の賃上げ水準は7%を死守する」などと表明した。そのうえで、さらなる回答を求めて30日始業時から31日始業時までの24時間ストライキの実施を通告した。

ストが実施されれば、19年以来6年ぶりとなる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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