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サイバーポート導入と貿易DX支援サービス発売

2025年3月28日 (金)

サービス・商品国土交通省は26日、運営する港湾物流手続の電子化推進プラットフォーム「Cyber Port(サイバーポート)」の関連サービスとして、デロイト トーマツGTA&テクノロジーズが開発したデジタル化支援パッケージがリリースされたと発表した。ノーコードツールを活用し、貿易や物流業務の効率化を支援するもので、サイバーポート導入の負担軽減を図る。

サイバーポートは、民間事業者間のコンテナ物流手続を電子化することで、業務の効率化や生産性向上を目的とする国土交通省のプラットフォーム。今回の支援パッケージでは、サイバーポート単体では対応しきれない請求書作成や通関書類の保管といった業務領域を、各種ノーコードツールと連携させて補完できる。これにより、企業は自社システムの改修なしで短期間かつ低コストでデジタル化を実現できる。

物流現場では、導入時の負担が障壁となっていたが、本支援策により中小企業を含めた広範な事業者で導入が進むことが期待される。港湾局は今後も民間サービスとの連携を拡充し、物流全体の最適化と業務の一体的なデジタル化を推進する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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