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飲料4社と渋谷区、「ボトルtoボトル」で協力

2025年3月28日 (金)

環境・CSRアサヒ飲料(東京都墨田区)は28日、伊藤園、コカ・コーラ ボトラーズジャパン、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(名古屋市中区)、渋谷区とともに「ペットボトルの水平リサイクルに関する協定」を締結すると発表した。4月から、渋谷区内で使用済みペットボトルを再資源化し、再び飲料容器として活用する「ボトルtoボトル」事業を開始する。

同事業では、家庭ごみとして回収されたペットボトルを原料として再生し、各社が製造する製品の容器に再利用する。物流面では、回収・運搬・再資源化・製品化の一連の流れを渋谷区内および近隣地域で完結させることで、輸送距離やエネルギー消費を抑え、CO2排出量の削減にも寄与するとしている。併せて、渋谷区民に向けた分別回収に関する啓発活動も5者共同で展開する。

協定締結の背景には、全国清涼飲料連合会が掲げた「2030年ボトルtoボトル比率50%宣言」がある。ペットボトルの資源循環を進めることで、循環型社会の形成を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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