サービス・商品TOYO TIRE(兵庫県伊丹市)は31日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を改定すると発表した。夏用タイヤは6月1日から、冬用タイヤは9月1日から適用され、最大で10%の値上げとなる。対象はトーヨータイヤおよびニットータイヤのブランドで、全市販商品およびチューブ、フラップが含まれる。
同社は、原材料費の高騰や物流関連費の上昇を価格改定の理由として挙げた。これまでも物流の効率化や拠点の最適化を進めてきたが、企業努力だけでは吸収しきれないと判断した。とくに物流費の上昇は、調達から配送までの全工程にわたって影響しており、出荷段階でのコスト転嫁が不可避とされている。
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