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アジリティR、AMRとの協働ヒューマノイド公開

2025年4月1日 (火)

(出所:アジリティ・ロボティクス)

サービス・商品アジリティ・ロボティクス(Agility Robotics、米国)は3月31日、アメリカ・シカゴで開催された製造業やサプライチェーン業界の展示会「ProMat 2025」にて、次世代の商用ヒューマノイドロボット「Digit」の最新バージョンを公開したと発表した。

「Digit」の最新バージョンには、産業用移動ロボットの安全基準に準拠した新しい安全機能が搭載された。また、AMR(自律走行搬送ロボット)と連携して動作するように設計されており、Digitは複雑な動作や状況の把握、人間中心の空間でのナビゲーションに優れている一方、AMRは長距離の効率的な輸送に長けているため、互いの強みを補完し合うことが可能となっている。

さらにDigitはAMRを自律的に派遣して梱包ステーションなど荷物を届けることが可能であり、ジョージア州アトランタ近郊のGXOロジスティクス(米国)の施設で展開しているDigitは、実際にAMRと連携して作業を行っている。人間が常に介入する必要性が減り作業員がより複雑なタスクに集中できることで、より効率的に作業を進めることができるという。同社のAMRのほか、MiR、ゼブラ・テクノロジーズなどのAMRとも連携が可能になっており、ProMatでも活用事例が披露された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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