M&A沼尻ホールディングス(茨城県つくば市)は1日、茨城倉庫(水戸市)の全株式を、特別目的会社(SPC)を通じて3月31日に取得したと発表した。
茨城倉庫は1949年の創業で、水戸エリアに3万3000平方メートル以上の倉庫施設を持つ。希少性の高い定温倉庫も保有し、素材の取扱いに強みがある。また、流通加工や文書保管、トランクルームの運営も手掛けている。
沼尻HD中核の沼尻産業はつくばエリアを中心に延べ20万平方メートルの倉庫施設を運営している。茨城倉庫をグループ傘下にすることで、茨城県全域に拠点網を広げるとともに、定温倉庫や危険物、重量物、医薬品、文書保管、トランクルームなどの専門的な機能やサービスを強化する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com