環境・CSR常石造船(広島県福山市)は1日、フィリピン・セブ島の工場「TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES(CEBU、THI)」で、3月22日にマングローブの植樹活動を実施したと発表した。この取り組みは、沿岸部の生態系保護を目的として2011年から続けられており、今回で15年目を迎える。これまでに植えられたマングローブは計9万本に上る。
当日は小雨のなか、従業員250人以上が参加し、石や泥が混じる地面を掘り起こしながら、5000本のマングローブを丁寧に植えた。支柱根が海岸侵食を防ぐ効果を持ち、多様な生物が生息する干潟の育成にも寄与するマングローブの特性を踏まえ、環境保全に貢献する重要な活動とされている。瀬戸靖明社長は、参加者への感謝を述べ、「未来の世代へ美しい自然をつなぐ大切な取り組みである」と語った。
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