太平洋工業、関西物流展に温度管理ロガー出展

イベント太平洋工業は2日、温度管理が可能な次世代型マルチセンシングロガー「e-WAVES」を、第6回関西物流展に出展すると発表した。展示会は4月9日-11日にインテックス大阪で開催され、同社は「BLEタイプ」を紹介し、ドコマップジャパンと連携したリアルタイム位置・温度監視サービスも紹介する。

e-WAVES LTEシリーズは、温度に加え湿度、位置、照度、気圧、衝撃の6項目を計測でき、最短1分間隔でデータを送信する。送信された情報は、FDA Part11に準拠したセキュリティ基準のWEBシステムで管理され、リアルタイムの確認やアラート通知、レポート出力が可能である。医薬品や食品輸送など、高い温度管理基準が求められる物流業務に対応した仕様となっている。

また、BLEタイプでは、ドコマップジャパンのスマートフォンアプリ「docomapPLUS」と連携し、車両の位置情報と庫内の温湿度を「DoCoMAP」上で一元管理できるようになった。運行終了時には、温湿度記録と連動した運行日報や温度管理表を自動作成できる機能も備えており、ドライバーの作業記録も取得可能だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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