太平洋工業株式会社、関西物流展でe-WAVES展示

サービス・商品太平洋工業は14日、次世代型マルチセンシングロガー「e-WAVES」を4月10日から12日にインテックス大阪で開催される「第5回 関西物流展」に出展することを発表した。展示では、e-WAVESの活用事例などを紹介する。

▲e-WAVES、製品概要（クリックで拡大、出所：太平洋工業）

同製品は、輸送や保管時の温度だけでなく、湿度、位置、照度、気圧、衝撃の計6項目を計測し、そのデータを最短1分間隔で送信可能。医薬品メーカーなどから要求される厳しいセキュリティ基準を満たす信頼性の高いWEBシステム（FDA Part11準拠）を通じて、リアルタイムでデータの確認やレポート出力が行うことができる。閾値を超える異常が発生した際には、アラート機能によって即座に通知が可能である。

同社は、同製品を医薬品輸送など、厳格な温度管理が求められる物流の効率化と品質保持を目的として開発。GDP（適正流通規範）やHACCP（食品安全管理）の基準に適合するスマートな温度管理能力を持つことで、輸送途中の品質低下リスクを最小限に抑え、安全性の高い物流を実現することができるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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