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東京都、燃料電池フォークリフト導入支援を拡充

2025年4月2日 (水)

行政・団体東京都は水素エネルギーの需要拡大と早期社会実装化を目指し、2025年度から燃料電池フォークリフト(FCFL)導入に対する助成金を拡充すると発表した。

FCFLは利用時に水しか排出せず、CO2削減と作業環境改善に貢献する。また短時間での充填が可能で長時間稼働する現場に適しているため、物流業界などの脱炭素化と水素利用拡大に重要な役割を果たす。

助成対象はリース事業者を含む事業者で、主たる定置場が都内にあるFCFL(25年4月1日以降購入)が対象となる。助成額はFCFLの車両本体価格から同等仕様のエンジン車両の価格を差し引いた額の2分の1(上限600万円)。国の補助を受ける場合は、FCFLの車両本体価格から国補助額と同等仕様のエンジン車両の価格を差し引いた額となる。

さらに都内の自社営業所などに水素ステーションの整備または誘致を図り、商用目的で運用する場合は上乗せ支援(上限350万円)も実施される。

申請受付期間は25年5月30日から26年3月31日まで。詳細は決定次第、公益財団法人東京都環境公社東京都地球温暖化防止活動推進センター(クール・ネット東京)のホームページで発表される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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