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ドイツポストがリサイクル紙使用の新切手

2025年4月3日 (木)

(出所:DHL)

サービス・商品DHL(ドイツ)は2日、ドイツポストがリサイクル紙を使用した同社初の切手「フラワーレター」を発行すると発表した。切手は3日からドイツ国内の郵便窓口やオンラインショップで販売を開始する。今回の発行は、グループ全体で掲げる持続可能性戦略の一環であり、物流プロセスを含めた資源節約とCO2排出量削減の取り組みの一つと位置付けられている。

このフラワーレターは、英国の製紙会社トゥリス・ラッセルと共同開発した紙を用いて制作され、12.8トンの100%リサイクル紙が使用された。印刷枚数は8200万枚で、標準的な書簡やポストカード送付に使用できる。価格は95セントで、従来のユーロ記号に代わって緑の葉が年号の横に描かれるなど、環境配慮を象徴する意匠が特徴である。ドイツポストは、2026年以降、すべてののり付き通常切手、記念切手を段階的にリサイクル紙へ移行する計画だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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