国内東日本高速道路(NEXCO東日本)、NEXCO東日本エリアトラクト(東京都港区)、TOUCH TO GO(TTG、同)は3日、常磐自動車道・日立中央パーキングエリア(上り線)のファミリーマート店舗を、高速道路コンビニエンスストアとしては初となる無人決済エリアを併設したハイブリッド型店舗として11日リニューアルオープンすると発表した。深刻化する担い手不足という社会課題に対応するもので、有人エリアと無人決済エリアを組み合わせることで、サービスの質を維持しながら省人化を実現する試みとなる。
新店舗では、有人エリアでホットスナックやたばこ、土産品など対面販売が必要な商品を提供する一方、無人決済エリアではおにぎりや飲料、菓子などの商品を「TTG-SENSE」技術を活用した無人決済システムで販売。顧客は商品を手に取るだけで、レジでのスキャン作業なしに決済が完了する仕組み。
オープン当日の11日には、無人決済エリアでの買い物客先着50人に、ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」の緑茶がプレゼントされる特別キャンペーンも実施される。
同店舗がある日立中央PA(上り線)には一般道からの出入口「ウォークインゲート」が設置されており、高速道路利用者だけでなく、地域住民の日常的な買い物の場としても活用可能。
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